こないだは硫化水素で自殺、今日は拳銃で警官が自殺したそうです。
警官の方は明らかに「うつ病」だったそうですナ。
心療内科に１０年以上通っている私としては「ああ、他人事ではないな～」と。
ところで私はmixiやってますが、今日はそんなニュースのせいで、自殺に関する日記が多く見られました。イロイロな人がイロイロな意見を書いていますが、一頃に比べると、随分「うつ病」に関する理解が広まった様に思えます。
多くの人が「『うつ病』は深刻なココロの風邪」と書き、「『うつ病』は甘え」などと書こうモノなら非難のコメントの嵐となり、あげくは日記の削除に追い込まれてます。かつてはこんな出来事もあった私なので、「少しは生きやすい世の中になったな～」と思ってます。
ただ、なんでこんなコトを書いているかというと、「うつ病は甘え」までは言わないとしても、「うつ病なんて僕知らないよ～」とか「僕は興味ないから～」みたいなことを言う輩がいまだに多いからなんです。
「うつ病」は日本人の１５人に１人がかかっている病気です。ま～、これを読んでるアナタはうつ病にならないとしても、アナタの友人、家族、子供、愛する人がうつ病にかかっても「わからない」で通すつもりなんでしょうか？うつ病の知識なんて、薄っぺらい本一冊読めばわかります。それだけでいざというとき、愛する人を死から救うことができます。「わからなっかった」じゃすまされません。何が言いたいかというと。
他人事じゃねぇ～
というコトです。
今、日本では６分間に１人が自殺で命を落としてます。その数は、国内の交通事故死者の数倍です。交通事故を起こさない様に運転してるアナタが、なぜ自殺予防に努めないのでせうか？
「うつ病」に若干の「理解」が出て来た今、求められてるのは「うつ病」に対する「警戒」です。
んま～、こんなコト書くのも「『晶』は働きもしないで、音楽ばっかやってる」と思われるのもアレなんで
あと、精神疾患に無関心な人と交流すると、何故か最近は辛くなってくるので、交流を避けちゃってます
最後に「うつ病」への無関心を打破すべく、どっかに書いてあった、エラい人のコトバを書いときます。
知らないのが恥ではない、知ろうとしないのが恥なのだ
って、私は厳密にはうつ病じゃないんだけどさ、、。
