今日、ふと散歩してて急に昔のことを思い出したので、書いてみます。
皆さんは、かつて八百屋等で例えば500円の買い物をした時、、
「はい500万円~!」
などと叫ぶオヤジに遭遇したことはないであろうか?
いわゆる、今で言う「オヤジギャグ」であるが、、。
私は漫画やテレビでしか、そう言うのを見たことがない、、。
あの土地以外では、、、(遠い目)
日本では、昭和ギャグ的にあちこちにそういうオヤジが実際にいたみたいですが、、、。
1996年辺り、、
私はアメリカの南の隅っこの方の、とある町のとある大学にいた、、。
そして、いつものように晩飯を食べるために、バイキング式の大学の学食のレジに並んでいた。
そして私の順番になり、、
「今日は5ドルかな、、。」と思ってポケットの小銭をあさっていたら、、。
「はい500万ドル~!」
とレジのオバちゃんが大声を上げた、、、、。
私は「それは税金のせいでそんなに高いのかい?」ととっさのアメリカン・ジョーク(のつもり)で返したのだが、、。
内心は
「え~っ!アメリカでも!?」
と驚愕した。
毎日、学食に通ってて分かったが、そのオバちゃんは毎日、そのアメリカン(?)ジョークを飛ばしている。
ちなみに、映画のようにそのジョークをうまく切り返す者など、全くいない、、。
それを聞かされた学生は、全員、全くの「無視」である。
うまく切り返したつもりの自分がバカみたいである、、。
今日思ったのは、、。
「はい500万円~!」のギャグ(もはやギャグでもなんでもないが)が、どこ発祥なのかということだ。
てっきり日本だけのギャグかと思っていたが、、、。
戦後、進駐軍とともに、アメリカからやってきたのか、、、とか、、。
そもそもオヤジ(やオバちゃん)は全世界的にそういうことを思いつく生き物なのか、、、とか。
どっか、の文化人類学者とかに聞いてみたいものだ。